2010年 04月 28日
和風住宅 |
本日、朝っぱらから畳26帖を納品して来ました。
馴染みの工務店さんの新築現場だったのですが、純和風の木造住宅で家じゅうが木の香りに包まれて懐かしい感覚があり、このような住宅は地元の工務店の減少に伴って本当に珍しくなりました。
最近は感情に何も訴えかけてこない、ただ住むための箱のような住宅が多すぎるように思います。
木の癖を見抜いて継手と仕口で家を建てられる本物の大工の減少は、近い将来日本の住文化にとって深刻な問題になるにちがいありません。
まあ愚痴は別の機会にして、木と土と畳による空間は五感にも優しく本当に気持ちよくて癒されます。
改めて伝統的な日本の住居の素晴らしさを実感できました。
by nakaji-tatami
| 2010-04-28 22:19
| 畳・襖・内装施工例
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